きよもと　えんじゅだゆう 清元　延寿太夫（七代目） 父は六代目清元延寿太夫。祖父は六代目尾上菊五郎（歌舞伎俳優）。 昭和３６年清元延古摩に入門。またこのころ歌舞伎の子役として岡村清太郎の名で初舞台を踏む。 ４７年から初代清元栄三、５０年から初代清元栄三郎、５４年から二代目清元一寿郎にも教えを受ける。 ５６年３月歌舞伎座「三代目藤間勘右衛門追善舞踊会」の『遍路』で清元菁太郎を名乗り初舞台。 ５６年５月歌舞伎座「菊五郎三十三回忌追善公演」『四季』の「夏・魂まつり」で清元の太夫として初めて歌舞伎の舞台を勤め、立を語る。 ５７年５月六代目清元栄寿太夫を襲名。昭和６２年に亡くなった父のあとを受けて、平成１年１１月歌舞伎座顔見世興行の『助六曲輪菊』で七代目清元延寿太夫を襲名。

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